にしの風 2023年5月号
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経営としては、トマト20㌃と、人参の家族経営を行っており、2年前に後継者も帰ってきました。平成元年の就農後、トマトを作り始    Ag-つ4な挑戦もしています。まず1つ目が、めて35年目となりますが、今年は新た施設の老朽化に伴うハウスの更新で、経営面積20㌃のうち10㌃が新築1作目となっています。更新に併せて、軒高2・5㍍のハウスとなり、トマトの誘引方法を斜め誘引から縦吊るしに変更しました。日当たりの改善により光合成を促進することと、縦に誘引することで植物生理的に生育が良好となることで、大玉果生産に寄与していることと、軒高が高いことで日ヤケ果が少なく、作業性も良くなりました。2つ目が、施設の更新と同時に環境制御装置を導入したことです。初年度大玉トマト主な産地:南島原市、大村市、川棚町出荷時期:11月~7月riParadise経営概況たか豊ゆさん松添部会長は就農35年目のベテランですが、取材した真新しいハウスでは新たな挑戦や工夫が詰まっていました。青々としたハウスの特徴に迫るべく、松添部会長のハウスでお話を伺いました。JAながさき県央 中部地区トマト部会 部会長 松ま添ぞえ  50㌃を生産しています。労働力は3人パラダイス35年目の革新大村市の部会員24人で美味しい大玉トマトを作っています

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