5年産長崎びわ販売促進会議5月期子牛セリ市露地びわ出荷計画105㌧を見込む雌牛、歴代最高価格を更新園芸部果樹課は4月25日、東京都で5年産長崎びわ販売促進会議を開催し、市場関係者、生産者、JA代表ら11人が出席しました。5年産露地びわ系統面積は185㌶(前年比97%)となっており、生産量は1月24日・25日の寒波の襲来で甚大な被害を受け大幅な減収が見込まれましたが、遅い花が被害を免れたことから、当初予想よりも数量を確保できる見込みで、出荷計画量は105㌧(前年比43%)、大玉品種の「なつたより」は37㌧を計画し、出荷ピークは5月下旬を見込んでいます。販売対策として、①系統共販メリットを生かした集出荷および販売の実施、②出荷量の把握と計画出荷、③商品化向上対策としての指定園制度およびびわ選果機の活用、④腐敗果防止対策、⑤消費宣伝および消費拡大対策の実施、に取り組むことを確認しました。園芸部果樹課の担当者は「今年産露地びわが甚大な寒波被害を受ける中、果実の販売状況は厳しい状況が続いているが、的確な産地情報の提供と内容・品質の高い商品づくりを行うことで、有利販売と商材としての位置づけを確立する」と話しました。牛セリ市を開催しました。せいひの各JA管内から黒毛和種の雌牛296頭、去勢牛432頭の合計728頭が上場し、うち707頭が競り落とされました。このうち、雌牛はこれまでの歴代最高価格だった令和4年度3月期雲仙市の県南家畜市場では5月島原雲仙、ながさき県央、長崎の記録を上回る227万1,500円で落札されました。山本達志所長は「5月市場は雌牛の歴代最高価格を更新する優良素牛の上場がありましたが、伸び悩む枝肉価格を反映し、平均相場は大きく低下しました。地域としても厳しい情勢を踏まえた上で、購買者の経営に貢献できる優良素牛の供給に努めて参りますので、引き続き県南家畜市場をご愛顧賜りますようお願いいたします」と話しました。 618日、19日に令和5年度5月期子5月期の子牛市場最高値メ ス2,271,500223,300445,9031,58993%去 勢952,600212,300565,4721,88882%合 計2,271,500212,300517,9491,77487%※価格は全て税込単位:円最低値平均価格kg単価前回比5月期子牛市場成績表(18日~19日合計)
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