にしの風 2023年8月号
4/12

ri2度目のグランドチャンピオン賞を受賞して牛への接し方・こだわりについてじめ肇はさん令和5年7月15日に開催された第29回「長崎和牛」系統枝肉共励会でグランドチャンピオン賞を受賞した岳下さん。岳下さんはお父様が肥育農家だったため幼いころから牛のいる環境で育ち、会社勤めを経て平成2年に就農しました。牛への接し方や、今後の目標について伺いました。Paradise  第29回「長崎和牛」系統枝肉共励会グランドチャンピオン賞受賞JA長崎せいひ岳た下した 岳下さんは第25回「長崎和牛」系統枝肉共励会でもグランドチャンピオン賞を受賞していて、2度目の受賞となりました。今回、第29回のグランドチャンピオン賞を受賞し、「賞を獲れたらいいなとは思っていたものの本当に獲れるとは思わず、驚いたが嬉しかった」と話しました。岳下さんの牛舎では現在、220頭    Ag- け4の牛を飼育しています。エサやりは朝と夕方の2回行われており、牛の状態をよく観察します。季節によってエサの与え方をかえたり、エサの食べ方等から1頭1頭の体調の変化などを見て回ります。子牛の頃は1区画に4頭飼育し、その後成長するとともに2頭ずパラダイス愛情を注いだおいしい牛を、消費者に届けたい

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る