にしの風 2023年9月号
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令和5年産早期米検査格付程度統一会8月期子牛セリ市早期米の出荷控え検査技術磨く平均価格48万253円で取引JA全農ながさきが事務局を務める長崎県JA農産物検査協議会は8月29日、早期米の本格出荷を前に諫早市で令和5年産早期米検査格付程度統一会を開催しました。同統一会は農産物検査技術の維持向上を目的としており、早期米を作付する県下4JAの農産物検査員11人が参加しました。各JAは「コシヒカリ」「つや姫」「なつほのか」合わせて28点を持ち寄り、農産物検査員らが班ごとに分かれて鑑定を実施し、九州農政局の検査技術指導官の指導により等級を確認しました。今年は梅雨明けが遅く長雨による日照不足や台風の影響により、数量・品質が懸念されています。出席した検査員は農産物検査法    7   し、今後の本格出荷に備えます。の規格に応じた適切な検査を実施市を開催しました。央、JA長崎せいひ管内から黒毛和種の雌牛187頭、去勢牛207頭の合計394頭が上場され、うち372頭が競り落とされました。雲仙市の県南家畜市場では8月JA島原雲仙、JAながさき県山本達志所長は「8月市場はトータル金額では2・47%の値上げとなりました。依然として枝肉価格は振るわず、生産経費は高止まりが続いており和牛生産にとって厳しい状況ではありますが、産地として優良素牛の供給を継続してまいります。引き続き県南家畜市場をご愛顧いただきますようお願いいたします」と話しました。鑑定を行う農産物検査員8月期の子牛市場最高値雌 牛1,108,800132,000408,353去 勢1,004,300134,200543,439合 計1,108,800132,000480,253単位:円最低値平均価格kg単価前回比1,473102%1,808104%1,658102%※価格は全て税込20日に令和5年度8月期子牛セリ8月期子牛市場成績表

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