にしの風 2023年9月号
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  作大村市立竹松小学校2年長崎市立桜町小学校3年川上 礼都さん山﨑 馳斗さん「おねえちゃんのたまごやき」「ばあちゃんありがとう」あ からい しお入れすぎ!お チーズ入り あーあ ベーコンなしか おー たまごとろとろ 夏休みのひるごはんはまい日四年生のおねえちゃんと二人だけ「たまごやきたべる?」おねえちゃんの一言からはじまるぼくはまい日「たべる」って言うけど本当は目玉やきやゆでたまごもたべたいでも言ったら「作らん」っておこられそうだから今日も元気よく「たべる」とこたえる夏休みのおねえちゃんの目ひょうは「たまごやきをじょうずに作る」だからとくせいたまごやきにつきあってあげようらい年は ぼくがおねえちゃんにたまごりょうり作ってあげるからねさてさて 今日のたまごやきはどんなあじかなやった‼ざんねん・・・ジュースみたい‼ぼくのばあちゃんは今 コロナのせいで週に一回しか会えない保育園のころ 赤とんぼを歌いながら ばあちゃん おかげでぐっすりねむれたよ手足が不自由なのにぼくが絵でしょうをもらった時一生けんめい何度もはく手をしてくれたばあちゃん ぼくは感動してなみだがでたよ会いに行った時はいつも「しょく員のみな様のおかげで生きてるよ」「会いに来てくれてありがとう」と言うばあちゃん次はぼくの番だよ「いつもぼくをおうえんしてくれてばあちゃん コロナがおさまったらぼくがせ中をかいてあげるからねいつもありがとう」老人ホームにいるせ中をかいてくれた佳佳8  作NCC・JA全農ながさき 第29回おかあさんの詩コンクール 入賞作品紹介受 賞受 賞

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