令和5年度農産物検査員育成研修閉講式公正で誠実な検査をJA全農ながさきが事務局を務める長崎県JA農産物検査協議会は、2月15日に長崎県JA会館で令和5年度農産物検査員育成研修閉講式を開催しました。県内JAのし、12月7日には筆記試験と実技試験が行われ、全員合格しました。その後、大豆の現場実習などを経て、研修終了となりました。閉講式には、14人中11人の研修生が出席し、長崎県JA農産物検査協議会事務局長の出口英三農産部長から修了証書が授与されました。出口部長は「今後さらに研鑽を積み、信頼のある検査員として活躍してほしい」と研修生を激励しました。研修を終えた研修生は「鑑定は難しかったが、現場で技術向上に励みたい」「農家の所得向上につながるように努めていきたい」と抱負を述べました。今後は、所定の申請手続き等が完了したのち、令和6年産の麦検査から検査員として活動する予定です。1人ずつ今後の抱負を述べました修了証書を受け取る研修生(左)14人が6月から約6か月間の研修を受講 5
元のページ ../index.html#5