園芸部果樹課は4月9日に長崎県JA会館で、令和6年産長崎びわ出荷協議会を開催し、出荷計画を535㌧とすることを報告しました。生産者、JA、市場関係者、県関係機関が出席しました。(前年比99%)とやや減少傾向ですが、生産量は535㌧(前年比147%)と前年を上回る見込みです。今後、計画にそった出荷を行うため、生育状況、出荷時期、出荷量等、産地情報を的確に把握し、販売先への迅速な伝達を行い、ハウスから継続した売り場確保に取り組みます。また品質面においても、イタミ果を出さないことが重要であることから、適期収穫に努め、検査体制の徹底を図り、消費地へ安全・安心でおいしい商品提供を行うことを確認しました。谷口政秀県本部長は「ハウスびわと露地びわの出荷時期の競合が懸念されるが、産地として的確な数量と出荷時期の把握による情報の提供を行い、ハウスびわから露地びわへのスムーズな移行に努め、検査の徹底による商品力の向上を図っていきたい」と話しました。令和6年産長崎びわの栽培面積は204・6㌶ 3協議会の様子トピックス長崎びわ出荷計画535㌧令和6年産長崎びわ出荷協議会
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