にしの風2024年5月号
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た土作りです。完熟堆肥は有機物を活性化させるため、発せられる熱で病原菌等を死滅させることができます。また取材で伺った畑は雲仙普賢岳の火山灰土の性質のため色が黒く、水はけのよい土となっています。そのため、取材当日は前日からの雨や当日の小雨がありましたが、収穫作業を行うことができました。にんじんを収穫する際には、こまめに畑を見て回り実際に試し掘りをして収穫するタイミングを確認しています。種を播いてから5か月程度で収穫をするため、何日経過しているか計算し畑を見て回っています。適切な時期で収穫を行うことで、大きくなりすぎて割れてしまうことや、中の芯が太く硬くなってしまうことを防ぎます。収穫に最適な大きさは、L、Mサイズの規格で110㌘〜200㌘となります。これからの梅雨時期は適期収穫が    5課題となります。雨により収穫が遅れてしまうと品質が落ちてしまいます。そのため天候の悪い日が続くなかで収穫ができるかが重要となります。愛情込めて作っているにんじんをたくさんの人に食べてもらえるように、これからも工夫をしながら栽培をしていきます。にんじんのかき揚げ んじんですが油で揚げることでさらに甘みが増し美味しくなります!ぜひ、お試しください‼元々甘いに収穫のタイミング課題と目標部会長おすすめの食べ方!収穫後のにんじん同日にテレビ取材も行いました収穫後の選果場の様子畑の様子収穫の様子

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