にしの風2024年5月号
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令和6年産春作ばれいしょ出荷協議会令和5年度定年退職者記念行事春作ばれいしょ出荷計画30,277㌧3月31日、長崎県JA会館で定年退職者記念行事が行われました。白水守さんは「業務を円滑に行えるよう挨拶をはじめとし、職員同士のコミュニケーションを大切にしてほしい」と職員を激励しました。令和6年度より2名とも再雇用を希望され、引き続きご尽力いただきます。定年退職者は以下のとおり  白水    山本 守さん直子さん園芸部特産課は4月8日、諫早市で令和6年産春作ばれいしょ出荷協議会を開催し、出荷量30,277㌧(前年比107%)を計画していることを報告しました。本会議には、市場関係者、県関係機関、JA、生産者の代表ら58人が出席しました。令和6年産春作ばれいしょの系統面積は1,069㌶(前年比98%)と、減少傾向となりました。品種構成はニシユタカを中心とした丸物が81%、メークインが本年は寒波があったものの、暖冬傾向にあり、生育は前進化傾向となっています。生育後半においては露害の報告や、断続的な降雨と朝晩の冷え込みにより停滞気味となりましたが、生育進度としては平年よりも早い状況となっています。生産・販売対策として、①出荷情報の把握②早期出荷の奨励③新品種(アイマサリ)の取り組み④系統共販向上に向けた取り組み⑤産地・消費地会議の開催⑥消費宣伝活動に取り組むことを確認しました。また、後日、東京(4月11日、12日)・大阪(4月春作ばれいしょ消費地会議を開催し、出荷協議会同様に生産概況や出荷計画の説明と、安定供給と有利販売に向けた協議が行われました。          6定年退職者へ感謝の言葉を伝える山川重幸会長谷口政秀県本部長より感謝状が贈呈されました挨拶をする白水さん15日)・岡山(4月16日)の3か所にて、令和6年産19%となっています。

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