にしの風2024年6月号
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栽培時の工夫柴田部会長のハウスでは、収穫のタイミングを分かりやすくするためにすいかの側に棒を立てて収穫時期を管理しています。棒が立っている箇所はすいかが実っている所で、実がたまご大の大きさになると棒を立て、色を変えることで実がなってから何日経過しているかを区別しています。収穫の基準は大きさではなく日数であり、今の時期は棒を立てて約30日で収穫をしています。他にも収穫の際にはすいかを叩き、音の響きで中の詰まり具合を確認しています。また、収穫作業は部会長のお父様と奥様の3人で朝早くから夜遅くまで行われています。小玉すいかは一つ一つに重さがあるため大変な作業となります。そのため効率的な作業を行えるよう、収穫したすいかはラグビーボールの様に投げて渡しコンテナに収めています。  5収穫前の小玉すいか収穫したすいかは投げて渡すことで効率的に作業を行う着果からの日数を色分けした棒を立てて管理する同日に行われたテレビ取材の様子ハウス内の様子作業の様子保存方法についてすいかは冷やすことで甘みを感じにくくなるため、常温で保存し、食べる直前に冷やすとおすすめです!

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