にしの風 2025年1月号
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「産まれなかったキミへ」【選  年が離れて誕生しようとしていたキミへの愛情を強く感じました。会えなかったことで 8命の尊さ、生きる喜びを考えた玲奈さんの心はすてきです。身近な人たちの死は、私たちにしっかり生きなさいという事を教えてくれるのかもしれません。小さな存在を「キミ」というカタカナ表記にすることで強調され、大切な存在として伝わってきます。評】最優秀・JA全農ながさき賞小学六年生の時、ママのお腹にきてくれたね知った私は、その小さな存在に泣いて喜んだキミの名前を考え何して遊ぶかも考え何を話すかも考えたキミのことを考えるだけで毎日が幸せだったけれどキミとは会えなかったキミにもうあえないと知った時はショックで言葉もでなかったけれどキミは命の尊さを教えてくれた今を生きる喜びを感じさせてくれたキミとは、あえることはできなかったけれど大切なことを教えてくれた本当にありがとうキミの分までこの命を大切に生きるね私はキミのことがずーっと大好きだよ純心中学校1年吉岡 玲奈さんご家族から子供さんへ一言メッセージ来年の4月には家族も増えて、2人のお姉ちゃんになるね。これからも明るくやさしいお姉ちゃんでいてね。子供さんからご家族へ一言メッセージこれからも家族のみんなで仲良く過ごそうね。NCC・JA全農ながさき 第31回おかあさんの詩コンクール 入賞作品紹介受 賞受 賞

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