令和6年産大豆検査格付程度統一会令和6年度塩きり麹みそコンクール記念品贈呈式大豆出荷控え検査員の基準統一特等賞受賞者を称える長崎県JA農産物検査協議会(事務局=農産部農産課)は12月会館で令和6年産大豆検査格付程度統一会を開催しました。同統一会は農産物検査技術の維持向上を目的としており、今年は県下JAの農産物検査員13人が参加しました。各JAから長崎県の産地品種銘柄である「フクユタカ」を合わせて37点持ち寄り、農産物検査員らが班ごとに分かれて鑑定を実施。九州農政局長崎県拠点の農政業務管理官の指導により等級を確認しました。6、7月は天候に恵まれたため順調に播種が行われました。本年は豪雨や台風の被害が少なく概ね順調に推移し、大粒及び中粒の品質を見込んでいます。農産物検査員は規格規程に準じた適切な検査を実施し、今後の本格出荷に備えます。業所長崎推進課は、12月19日に実施した「塩きり麹みそコンクール」で特等賞を受賞した、JAながさき県央川棚支店の寺井 に対し、記念品贈呈式を行い、木場 贈呈しました。りを教えてもらったことをきっかけにみそを作り始めました。みそ作りでは保管場所にこだわり、秋にみそを作った後はひんやりとした小屋で保管をしています。寺井さんおすすめの食べ方は家族からも人気のある味噌汁と、もみじゃという長崎県の東彼地区に伝わる郷土料理です。もみじゃはキュウリやナスなどの野菜を塩もみして水気を切り、塩と酢でしめた小アジをJA全農九州エネルギー生活事信代さん健一川棚支店長から記念品を寺井さんは結婚してみそ作加え、甘酢または酢味噌を加えて出来上がりです。受賞した際には「結果を聞いてとても嬉しかった。川棚支店では4人も受賞し皆で喜んだ。今回は少しやわらかいと思ったが、上手く出来てよかった」と話してくださいました。サンプルの格付けをする農産物検査員寺井さん(左)と木場支店長 620日、大豆の本格出荷を前に農協
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