にしの風 2025年3月号
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夏場の暑さ対策と工夫収穫のタイミングこれからの目標ここ数年は夏場の猛暑の影響で収穫の開始時期が一週間ほど遅くなってきています。滝川副部会長のハウスでは20度前後の温度を維持するようにしており、特に夏場の暑さ対策としてハウスの天井に黒いビニールを張ることで日光を遮断しハウス内の温度調整をしています。またびわの木は真っすぐ上に枝が伸びるため、日の光がしっかり実に当たるように枝を紐で引っ張り、横に広がるような工夫も施されています。(写真②)びわの実が付くと3〜4粒ほどを目安に袋をかけていきます。びわは一斉に色が付かないため、袋を開け色の確認を行い、色が付いたものから収穫をしていきます。実には袋がかけられていて、色が付く前は袋の中はまっ黒ですが、色が付き始めると袋をかぶせていても色が見えてくるようになります。その後は袋をあけてしっかり確認し、最適なタイミングで収穫をします。ピーク時は収穫量が一日に150箱ほどになり、収穫から箱詰めまでに数回実に触れるため、傷をつけないように注意しています。現在はびわを主力としていますが、びわ以外にも米とみかんの栽培もしています。夏場の暑さなど様々な問題があり、びわ栽培が難しくなる可能性もあるため現在栽培しているものに変わる別の品目も検討しつつ、日々の栽培を頑張っています。    5写真③ 色付いたびわ写真② 枝を紐で引っ張り日光を当てる•色が濃いものおいしいびわの特徴

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