令和7年産麦類検査格付程度統一会ふるさと納税返礼品事業所への感謝状贈呈式麦の集荷控え検査技術磨く大村市から感謝状贈呈農産部農産課が事務局を務める長崎県JA農産物検査協議会は6月17日、本格的な麦検査の開始を前に、諫早市で令和7年産麦類検査格付程度統一会を開催しました。同統一会は農産物検査技術の維持向上のために毎年行われ、今年は県下JAの農産物検査員26人が参加しました。各JAが小麦の「シロガネコムギ」「チクゴイズミ」「ミナミノカオリ」「長崎W2号」、大麦の「はるか二条」、裸麦の「長崎御島」あわせて39点を持ち寄り、農産物検査員が班ごとに分かれて鑑定を実施し、九州農政局の検査技術指導官及び長崎県拠点の農政業務管理官の指導により等級を確認しました。今年は気温が低く推移したこと 6により、例年より遅めの生育となっています。農産物検査員は品質基準に応じた適切な検査を実施し、今後の本格出荷に備えます。市のふるさと納税返礼品取扱件数が多い事業所として大村市長から感謝状を受けました。税の寄付額が過去最高を更新し、初めて10億円を突破しました。返礼品事業所は72か所あり、その中でも取扱件数が1,000件を超全農ながさきは6月24日、大村大村市は令和6年度ふるさと納えた3事業所へ園田裕史大村市長が感謝状を贈呈しました。全農ながさきは県産温州みかん果汁100%のジュースやジュレを提供しています。園田大村市長は「今後も一緒になって取り組んでいき、大村のファンを全国に広めたい」と話しました。鑑定を行う農産物検査員各JAが持ちより鑑定に使用した麦園田大村市長(左)と感謝状を受けた一瀬副本部長(右)
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