テレビ番組で長崎県産農畜産物を紹介【ゆでぼし大根】
2019年02月26日
管理部 企画管理課
管理部
園芸部
2月12日にはNBCテレビ「あっぷる」の番組内で、「ゆでぼし大根」を紹介しました。
主な産地である西海市面高地区で撮影が行われ、JA長崎せいひ ゆでぼし大根部会 加藤靖規氏の加工作業の様子など、番組リポーターがインタビューしながら紹介しました。
ゆでぼし大根ができるまでには様々な工程があり、撮影の間、一緒に取り組むご家族からも、天気に左右される作業で、手間暇かかるが、皆で協力してやっている。などのお話しを伺い、家族・知人など一丸となり、丹精込めて作られていることが感じられました。
ゆでぼし大根作りには、『大栄大蔵大根』という専用品種の大根が使用されており、手作業での皮むきや機械による千切り作業、茹でる作業と進みます。
(写真左:皮むき作業、写真中央:カット作業、写真右:茹で時間も気温によって調整します。)
(写真:茹で上がった大根を干し場に運びます)
茹で上がった大根は、すぐに『やぐら』と呼ばれる崖の上にある干し場へ運ばれ、すばやく干し広げます。やぐらの下から吹き上がる海風を利用し、昼夜かけ乾燥させ仕上げていきます。これらの作業を一日何度も繰り返し行います。
また、畑で栽培している大栄大蔵大根の収穫作業も番組リポーターが体験しました。大きいものは5~6kgあるという大根を抜くのにも一苦労。葉っぱで体半分隠れてしまうほどの大きな大根が収穫でき、スタジオでも紹介されました。
今後も「美味しさ丸ごと長崎」での県産農畜産物の取材の様子をご紹介します。