新潟の切花

チューリップ

春を告げる新潟県の花

童謡でおなじみのチューリップは、知らない人がいないほど、昔から親しまれてきた花の一つといえます。チューリップは、「新潟県の花」としても知られており、下越地方の蒲原(かんばら)地域を中心に栽培されています。また、日本で原種に近い球根が初めて輸入されたのは、新潟県小合村(現在の新潟市秋葉区)で、球根栽培が本格的に始められたチューリップ球根栽培の発祥の地と言われています。チューリップの大きな特徴として、その品種の数の多さが挙げられ、現在、世界中で知られているだけでも2,500品種が栽培されていると言われています。花色は、赤、ピンク、黄色、オレンジ、白、紫、バイカラー等、また、花型(咲き方)も一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、ビリデフローラ咲き、パーロット咲き等と豊富にそろっています。お気に入りのチューリップを探してみてはいかがでしょうか。