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リリース

2014年07月22日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

トマト実証栽培施設の設置について

 JA全農は、栃木県下において、高機能園芸施設を用いたトマトの安定・多収栽培技術の実証栽培を開始します。
 日本トップレベルのトマト栽培技術を持つ栃木県トマト生産者であるサンファーム・オオヤマ(有)の会長 大山寛氏と提携し、地元のJAしもつけ及びトマト生産部会の協力を得て、トマトの安定・多収栽培技術の実証および普及に向けたマニュアル作りに取り組みます。これにより、安定した収益が見込める営農モデルの確立と優れた栽培技術・資材を担い手に提案し、生産者の手取り最大化と地域生産振興をはかります。

 本施設では、大山氏の栽培技術に加えて、高軒高(5m)のハウス、ヒートポンプ、細霧冷房装置、二酸化炭素ガス施用、温湿度管理による栽培環境の改善をはかり、土耕栽培による国内最高水準の収量40t/10aを目標に実証栽培をおこないます。

 本栽培の作型は、優良な土壌の物理性や化学性を活かした土耕栽培と、ハイワイヤー誘引による長期多段取り(8月定植、9月~翌年7月収穫)、最適な品種選定などを組み合わせた日本型トマト多収栽培技術をめざします。

 実証を通じて、栽培管理方法の数値化・標準化に取り組み、ICTクラウドを活用した栽培環境データ、栽培管理・出荷実績データの蓄積・分析をすすめ、将来的には、それらを活用して全国の担い手への情報提供や見学・研修対応を計画しています。
 なお、施設見学等については栽培体系安定後、研修対応は施設稼動1年後を予定しています。

 JA全農は、本施設で実証したトマト生産パッケージを、長期多段取り作型を適応できる地域へ提案し、段階的に普及をはかっていきます。
 なお、本事業の内容は、平成26年7月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される「施設園芸・植物工場展(GPEC)」で紹介します。

以上

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