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リリース

2014年06月20日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成26年7~9月期の配合飼料供給価格について

 平成26年7~9月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成26年4~6月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約800円値上げすることに決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

 飼料情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、2月には450セント/ブッシェル台で推移していたが、とうもろこしの輸出国であるウクライナの政情不安、米国産新穀とうもろこしの作付けが遅れたことから上昇し、5月上旬には510セント/ブッシュル台まで上昇した。その後、天候の回復とともに作付け進度が平年並みとなったことなどから下落し、現在は460セント/ブッシェル前後で推移している。
 今後は、夏場の受粉期にむけて天候に左右される相場となるが、輸出需要が旺盛であるため、シカゴ定期は底堅く推移するものと見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、2月には500ドル/トン前後で推移していたが、米国産旧穀大豆の期末在庫率が4%を割り込み史上最低の水準であること、南米産新穀大豆の収穫が降雨により遅れ、生産量減少が懸念されていることなどから、現在は540ドル/トン前後で推移している。
 国内大豆粕価格は、シカゴ定期が上昇していることから、値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、昨年12月以降船腹の需給緩和により軟調に推移していたが、南米産新穀とうもろこし・大豆の輸出需要により下げ止まり、現在は45ドル/トン前後で推移している。
 今後は、中国むけの鉄鋼石や石炭の輸送需要に大きな伸びが見られないため、相場は現行水準で推移するものと見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、2月以降102円前後で推移した後、4月上旬に欧州中央銀行総裁が金融緩和をすすめる可能性を示唆したことなどからドルが買われる地合いとなり、一時104円台まで円安がすすんだが、現在は102円前後で推移している。
 今後は、日米ともに景況感が回復していることから、相場は現行水準で推移するものと見込まれる。

 以上から、とうもろこしのシカゴ定期と大豆粕価格の値上がりなどにより、平成26年7~9月期の配合飼料価格は、前期に比べ値上げとなる。

以上

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