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リリース

2018年12月21日

全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成31年1~3月期の配合飼料供給価格について

平成31年1~3月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成30年10~12月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約500円値上げすることを決定しました。
なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

飼料情勢は以下のとおりです。

飼料穀物

とうもろこしのシカゴ定期は、9月には350セント/ブッシェル前後で推移していたが、輸出需要が好調であること、10月11日発表の米国農務省需給見通しで単収が下方修正されたことなどから上昇し、現在は380セント/ブッシェル台で推移している。
今後は、米国産は史上2番目の生産量となることがほぼ確定したものの、需要も史上最高が予想されることから、相場は底固く推移するものと見込まれる。

大豆粕

大豆粕のシカゴ定期は、9月には350ドル/トン台で推移していたが、11月8日発表の米国農務省需給見通しで、米中間の貿易摩擦により米国からの大豆輸出が下方修正され、期末在庫が大幅に増加したことなどから下落し、現在は340ドル/トン前後で推移している。
国内大豆粕価格は、シカゴ定期の下落により、値下がりが見込まれる。

海上運賃

米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、8月には48ドル/トン前後で推移していたが、中国向けの石炭輸送需要が増加したことや、原油相場が堅調であることから、10月には53ドル/トン台まで上昇した。
その後、原油相場が下落に転じ、南米産穀物の輸送需要が一段落したことから、現在は50ドル/トン前後で推移している。
今後は、原油相場は軟調であるものの、年明け以降南米産大豆の輸出増加が予想されることから、海上運賃は現行水準で推移するものと見込まれる。

外国為替

外国為替は、9月上旬には111円前後で推移していたが、その後、米国の良好な経済指標により利上げ観測が高まったことから円安傾向になり、現在は113円前後となっている。
今後は、米国の利上げ動向および経済政策などを材料に、現行水準での推移が見込まれる。


以上から、大豆粕価格は値下がりするものの、とうもろこしのシカゴ定期が値上がりしていること、外国為替が円安であることにより、平成31年1~3月期の配合飼料価格は前期に比べ値上げとなる。

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