えひめの食

ニューサマーオレンジ

特長1

気品ある甘いかおり、さっぱりとしたおいしさが魅力。

特長2

白皮がおいしさの秘密。白皮を付けたままカットフルーツでどうぞ。

特長3

1つずつ袋に入れ、樹上で冬を越すこだわりの越冬甘熟栽培。

品種特性

〇 自然交配で柚子が関係していると考えられているミカン科の雑種。 200~300gの果皮と果肉が淡黄色の果実で、やや厚い果皮の内側は白いスポンジ状になっています。日向夏(宮崎)、小夏(高知)といろいろな名で呼ばれていますが、愛媛の産地三瓶町ではニューサマーオレンジと命名し出荷しています。

来歴

〇 1820年に、宮崎市赤江町の真方安太郎氏の宅地内で偶然実生として発生したものです。明治20年に田村利親氏によって日向夏蜜柑と命名されて発表されました。愛媛の産地である三瓶町へは1900年頃導入されニューサマーオレンジという名前で出荷されています。

産地の概要

〇 主な産地
西宇和(三瓶)

食べ方・調理ポイント

〇 白皮の部分においしさと栄養がたっぷり含まれています。りんごをむく要領で外皮を剥ぎ白皮を多く残しカットフルーツで食してください。蜂蜜やブランデーをかけても美味しくいただけます。丸ごと皮をむくときは、熱い湯につけてから冷水にとると、楽にむけます。