えひめの食

牛肉 生産者の紹介

牛肉(大野ヶ原)

生産地

大野ヶ原

協力生産者

愛媛県肉牛生産者協議会 会長 武田 孝司さん

大野ヶ原の大自然に囲まれた武田さんの牛舎を訪ねました。
ここの牛舎では約140頭の牛が飼育されています。
牛たちのきれいな毛並みで武田さんの牛たちに対する愛情が伺えます。そして、ここの牛たちは人間を警戒しません。それは武田さんが大切に牛たちを育てている証拠なのでしょう。またエサのやり方にも気を遣っているそうで、初期の段階では発育のためのエサを与え、その後は肉を作るためのエサに切り替えています。この切り替えのタイミングも良い牛肉を作るためには重要になってくるそうです。

JA全農えひめが販売する伊予牛「絹の味」の肉牛は「家畜個体識別システム」で管理されています。このシステムは牛一頭一頭に識別番号が付いていて、その番号をネット上で入力し検索すると、「生年月日、性別、母牛の情報、品種、飼養場所・・・」等、様々な情報が分かるような仕組みになっています。このシステムは飼育者だけではなく、伊予牛「絹の味」を購入された消費者の方でも検索できるようになっていて、商品には「個体識別番号」が記載されています。(内臓、舌、ひき肉、こま切れ(整形過程で発生したいわゆる「くず肉」を商品としたもの)と、製造・加工品や調理品は除かれます。)
このように、消費者のみなさまに安心して食べていただけるような体制を整えて飼育・販売しています。

個体識別情報検索サービスURL→https://www.id.nlbc.go.jp/top.html

2010年3月26日放送


伊予牛「絹の味」の商品のご紹介
伊予牛「絹の味」のレシピのご紹介