今治市で肥育を営む新開さんの牛舎を訪ねました。現在、約200頭の和牛を2か所ある牛舎で飼育しています。
新開さんは、産まれて8～9ヶ月の子牛を購入し、およそ30ヶ月になるまで肥育（肉を生産するために家畜を太らせる）しています。エサやりは1日2回。新開さんは、牛の成長に合わせてエサを変えていて、始めのころ（8～11ヶ月の牛）には1日7～8ｋｇの牧草や飼料を与えています。
また、天候の変化に注意し、食べ具合をみながら風邪など引いていないかなど、牛の状態を常に観察し、毎日牛舎を見回り愛情をこめて飼育しています。
JA全農えひめが販売する「伊予牛『絹の味』」の肉牛は「家畜固体識別システム」で管理されています。商品には「固体識別番号」が記載されていて、消費者のみなさまに安心して食べていただける体制を整えて飼育・販売しています。

（2014年6月11日取材）（2018年12月16日取材）

伊予牛「絹の味」の商品のご紹介
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