えひめの食

豚肉 生産者の紹介

豚肉(北宇和郡鬼北町)

生産地

北宇和郡鬼北町

協力生産者

JA愛媛養豚経営者協議会長 酒井 栄一さん

今年で誕生20年を迎えたふれ愛・媛ポーク、酒井さんは鬼北町の山々に囲まれた静かな場所で、父豚を16頭、母豚を190頭飼育し、ふれ愛・媛ポークを年間約3,900頭出荷しています。ふれ愛・媛ポークとは4つの品質(種豚・飼料・環境・加工の品質)を追求した豚肉で、安心して皆さんに召し上がっていただける愛媛の銘柄豚です。
母豚は1回で10~14頭出産しますが、どうしても子豚の大きさにバラつきが出たり、弱い子が出たりしますが、そういう子豚は栄養を補ったり、出産頭数が少なかった母豚に里子に出したりと、酒井さんは子豚1頭1頭に目を配っています。離乳した子豚たちは、ふれ愛・媛ポーク専用に開発された小麦や愛媛県産のみかんの成分が配合された餌を与えられ、生後約180日、体重105~110kgで出荷されます。
生き物なので、餌を与えたり畜舎を清潔に維持管理したりと1日も休めないけれど、家族で協力し合って作業していると酒井さん。消費者と交流会をした時に、「酒井さんが生産している豚肉はおいしい!」と直接言われると、うれしいし励みになるそうです。酒井さんはオリジナルで餌に竹酢を加えて肉からアクや臭みを和らげるという工夫もしているので、皆に豚肉をもっとおいしく食べて欲しいと話してくれました。

2018年10月21日放送

ふれ愛・媛ポークの商品ご紹介
ふれ愛・媛ポークのレシピのご紹介