えひめの食

はだか麦 生産者の紹介

はだか麦(東温市)

生産地

東温市

協力生産者

JA松山市 沼 雄索さん

沼さんはおじいさまと一緒にはだか麦(米)を3.5ha、他にかぼちゃ、いちご、鉄砲ゆりをそれぞれ10a、白ねぎを5a栽培しています。はだか麦は大麦の一種で脱穀すると穎(えい-穀粒を包んでいる皮)が簡単にとれることから「はだか麦」と呼ばれています。
沼さんは当初農業には就かず、普通の企業にお勤めされました。ただ、農業をやりたい、30歳までには覚えたいという気持ちがあったので、27歳で農業を始め現在8年目になりました。農業に就いてみると、天候などに左右され種まきの適期を逃してしまうなど、農業って難しいと思うこともありますが、自分が考え、手をかけた作物がいい結果につながった時や、きれいな状態で出荷できたときなどほっとしてうれしいそうです。
これからの目標は、東温市の農業の生産技術を高めてきたい、また、作物や農業の技術についてなど人に何を聞かれても的確に返答ができる、信頼されるような人になりたい、と話してくださいました。

2016年6月5日放送

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