愛媛県は「はだか麦」の生産量３３年連続日本一（令和元年産）。なかでも松前町は、「はだか麦」の栽培が盛んで、生産量は県内で２番目です。その中で赤星さんの麦畑の総面積は１２ haを誇り、松前町の中でもトップクラスの規模となっています。
「はだか麦」の栽培を専任で始めてから２５年。それまでは会社勤めをしながら農業を手伝っていました。代々農家をしていたこともあり、農家の道に進むことは自然な流れとしてあったとのことです。現在は、奥さんをはじめ周囲の方と協力しながらコツコツと計画的に育てています。「はだか麦」はデリケートなので、気候の変動に影響され、思うように作業が出来ず苦労することも多いそうです。１年頑張って育てて、たくさんの量を収穫することができたときの喜びは大きく、やりがいを感じると笑顔で語ってくれました。

2020年6月20日掲載

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