えひめの食

米 生産者の紹介

米(西予市宇和町 )

生産地

西予市宇和町 

協力生産者

JAひがしうわ 梶原 雅嗣さん

宇和町の中山間地域で梶原さんはお米を約8ヘクタール作っています。他にも麦・大豆・いちごを栽培しており、ご両親と一緒に作業をしています。梶原さんの作っているお米は「コシヒカリ」「キヌヒカリ」「しずく媛」。「コシヒカリ」は粘りが強く食味に優れており、全国で最も多く作られている品種です。「キヌヒカリ」は「コシヒカリ」ほどの粘りがなくさっぱりとしており、炊きあがったお米が白く、絹のようにつややかなところから名付けられました。また、倒伏しにくく作りやすいのも特徴です。「しずく媛」は愛媛県初の酒造好適米です。
梶原さんは高校を卒業後、大阪の専門学校を経て、東京で働き始めました。ここではお客様に喜んでもらえることが励みになり頑張っていました。なぜかお客様として、シェフやパティシエなど食を仕事とする人と接する事が多く、その方々から全国の農業の作物の話を聞いたり、農家の方を紹介してもらったりしました。このような事がきっかけとなり、28歳の時、西予市に帰り就農をしました。
農業の魅力は、接客業と同じで「お客様によろこんでいただける」事。そのためには、良い物、安全安心な物、そして美味しい物を作りたいと梶原さん。これからは、次の世代に残せるような農業をしていきたいと、熱い思いを語ってくれました。

2013年9月20日放送
2016年9月18日放送

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