えひめの食

米(にこまる) 生産者の紹介

米(にこまる)(喜多郡内子町 )

生産地

喜多郡内子町 

協力生産者

大野 朝司さん

内子町の山間部、115aで大野さんはにこまるを栽培しています。JA愛媛たいき管内では105軒の農家が、県の特別栽培農産物「エコえひめ」認証のにこまるを生産しています。「にこまる」とは、2005年に誕生したお米で、笑顔がこぼれるほどのおいしさと丸々とした粒の張りのよさから名づけられたそう。また、高温に強く病気になりにくい品種で、もちもちとした食感を楽しめます。
 おいしいにこまるを生産するためには、肥料のタイミングが重要で、水の管理にも気を付けているそうです。また、昼夜の温度差もあるので、土地の条件も合っているのではないかと大野さん。いのししなどの被害もあるため、電柵で対策をしています。作業については、田植えなどは大変で、天気が悪いと病気の心配や作業ができないこともあるけれど、自分が思いついたように仕事ができるという魅力もあり、今後も維持していきたいそうです。
JA愛媛たいき管内ではあきたこまちやヒノヒカリが多いが、収量や品質のいいにこまるに切り替わっているため、今後もエコ栽培でにこまるを作っていきたいと話してくださいました。

2017年10月22日放送

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