えひめの食

トマト 生産者の紹介

トマト(大洲市)

生産地

大洲市

協力生産者

JA愛媛たいき  吉岡 恵一さん

大洲市内の22aのハウスで吉岡さんはトマトを栽培しており、最盛期は一日500kg、年間25tのトマトを収穫しています。吉岡さんのトマトは「エコラブトマト」。「エコラブトマト」とは、JA愛媛たいき管内で、従来より農薬・化学肥料を30%以上減らして栽培された、環境と人にやさしく「愛(ラブ)」の詰まったトマトのことです。丸くつるっとした形で、甘味と酸味のバランスがいいのが特徴です。
吉岡さんは子供の頃から親の農作業の手伝いをしていましたが、就農は考えていませんでした。学生時代に大きな転機があり、農業を継ぐ事を決意、卒業後に就農しました。現在ではトマト栽培15年、周囲からは「熱い」といわれる程トマトに情熱をかけています。元気の秘訣は「トマト」と言うだけあって、吉岡さんは子供達と一緒においしいトマト料理を、奥様はスイーツを研究中。トマトパワーのおかげでしょうか、4年前に初めて参加したマラソンで、見事完走をしています。
農業について伺うと、トマトは手をかけた分だけ答えてくれるので、やって良かったと思うし、親の大変さが分かる、自分が農業をしている親の背中を見て育ったので、子供達も何かを感じてくれたら・・・とおっしゃっていました。夢は、自分の育てたトマトを一人でも多くの人に食べて喜んでもらい、「明日も食べたい」と思ってもらうトマト作りをしていきたい。また、県内どこに行っても「エコラブトマト」が販売されていること、と熱い思いを語ってくれました。

2013年6月21日放送
2016年5月22日放送

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