野村町の山間の畑で、宇都宮さんはきゅうりを１０ａで７００本栽培しています。現在収穫期を迎えているきゅうりは、５月１１日に定植したもの。あと２回、７月６日、８月８日と定植時期をずらすことで、５月下旬から１０月くらいまで収穫が可能になります。
最盛期を迎えたきゅうりの収穫は早朝と夕方。農業が楽しく早起きが得意！という宇都宮さんは目覚まし時計無しで朝４時半起床、５時から収穫をしています。気温が低い時間に収穫し、そのきゅうりをシートで覆い温度上昇を防ぐことで、日持ちのするきゅうりになるそうです。収穫されたきゅうりは選果場に運ばれ、一本一本選果機で重さ、形、曲がりを判定し、等級・サイズ別に選別され、丁寧に人の手によって箱詰めされ出荷されます。
きゅうりは爽やかな風味が特長で、サラダや塩もみ、浅漬けなど火を使わない料理のバリエーションが豊かな夏野菜です。水分も多いので夏の水分補給にと積極的に食べてみてはいかがでしょう。

2015年8月6日放送

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