えひめの食

ピーマン 生産者の紹介

ピーマン(西予市野村町)

生産地

西予市野村町

協力生産者

JAひがしうわ ピーマン部会 土居 猛さん

土居さんは西予市野村町でピーマンを栽培しています。
野村町といえば、「シルクとミルクの町」として有名ですが、土居さんも20年前は酪農をされていたそうです。土作りがポイントという土居さんの畑は、暑い夏が旬のピーマンが夏バテしないように土にたい肥(牛ふん)をたっぷり投入!また、根をしっかりはらせてたくさん養分をとれるようにしています。そうすることで、ピーマンの甘味が増し、色が濃くなるそうです。
水管理にも気を配っています。土居さんの畑のある野村町は水が豊富で、山から水路を引きタンクへ貯水しています。ピーマンは日照が強いと日焼けしてしまうので、それを防ぐために2日に1回はたっぷり水を与え、実に十分な水分を貯えさせます。
取材に伺ったのは8月10日。朝夕の1日2回涼しい時間帯に収穫します。1本の樹から約300個ものピーマンが収穫できると聞きびっくり!この作業は11月いっぱいまで続くそうです。

ピーマンのビタミンCは、加熱してもあまり損失しないのでしっかり摂取できます。また、油との相性がよく、油といっしょに食べることでカロテンの吸収もよくなります。
写真のように、お尻までふっくらハリがあるものがおいしいピーマンの証拠です。

2010年8月27日放送

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