えひめの食

温州みかん 生産者の紹介

温州みかん(八幡浜市)

生産地

八幡浜市

協力生産者

JAにしうわ 濱田 純一さん

愛媛県有数の温州みかんの産地、八幡浜市真穴地区、濱田さんは220aで温州みかんを中心に栽培をしています。真穴地区でみかんの樹が植えられたのは明治33年、本格的に栽培が始まったのは明治40年頃だそうです。宇和海からの潮風と3つの太陽(空からの光、海からの反射光、石垣からの輻射熱)をたっぷり浴びた真穴のみかんは甘味と程よい酸味のバランスが良く、じょうのうが薄いのが特長です。
家は代々みかん農家、濱田さんで4代目。長男なのでいずれ農業を継ぐものだと思っており、大学卒業後すぐに就農しました。農業は手を抜くと仕事がどんどん増えていくので、まじめに手入れをすることが大切、まじめにすると、収穫時期にいいみかんができていると濱田さん。ただ毎年違う気象の変化で思ったようなみかんができないそうです。
収穫時期が一年で一番忙しい時期で、真穴地区では収穫アルバイトを雇っていますが、思ったように人が集まらないので全然手が足らないと濱田さん。でも、一年を通しての結果が出る時期でもあるので楽しいそうです。これからもまじめに取り組んでいいみかんを作りたいと話してくださいました。

2017年11月12日放送

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