えひめの食

温州みかん 生産者の紹介

温州みかん(八幡浜市)

生産地

八幡浜市

協力生産者

JAにしうわ 日の丸共選 西村 昌洋さん

温州みかんの一大産地、八幡浜市。中でも、八幡浜港に面した南向きの向灘地区は、JAにしうわの中でもトップブランドである「日の丸みかん」の産地です。この地区では約100戸の農家が温州みかんを生産しており、西村さんも極早生から晩生までの温州みかんを2.5ha栽培しています。
温州みかんの収穫最盛期は11月上旬で、その時期は朝7時から11時半、13時から16時半まで収穫作業、その後倉庫等で家庭選別を行い、21時までに集荷場に運んでいるそうです。家族だけでは手が足らないので、毎年収穫アルバイトを5人雇っているけれど、この人達の高齢化も進んでいるので人材確保が年々難しくなってきていると西村さん。また、早く収穫を行わないと、樹に負担がかかり、翌年の実の付きが悪くなるなどの影響がでるそうです。
今年は、7月豪雨の後に雨が少なかったので、みかんの大きさは小ぶりだけれど、糖度も高く、おいしく仕上がっており、量も多いそうです。日の丸みかんは、価格が安定しているので、後継者が続く農家が多いそうで、西村さんのところも、来年には息子さんが農業大学校を卒業し、父親、自分、息子と3世代でみかん栽培を行う予定で、父親がすごく喜んで準備していると笑顔で話してくれました。

2018年11月11日放送

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