えひめの食

いよかん 生産者の紹介

いよかん(松山市)

生産地

松山市

協力生産者

JAえひめ中央 浅海支部 生産部長 髙橋 一敏さん

瀬戸内海に浮かぶ島々が望める場所に髙橋さんの園地があります。園地は7カ所に分かれており、全体で約2.4ha、宮内伊予柑やせとか、デコポンなどの柑橘を栽培しています。
髙橋さんは23年前に父親の跡を継ぎ柑橘農家になりました。収穫作業以外にも剪定や摘果など一年中作業に追われて大変だけれど、自分が仕事をしている姿を子供たちに見せる事ができる農業は魅力的と、仕事に自信をのぞかせる髙橋さん。農家が減ってきているので、若い世代にいよかんをつくる楽しさを伝えていきたいそうです。
宮内伊予柑は12月中に収穫を迎え、予措(貯蔵)してから1月半ばから3月中頃まで出荷されます。予措をすることで果皮が色づき、酸味が抜け、「色よし、味よし、香りよし」と3拍子揃った果実に仕上がります。また、「愛媛いよかん、いい予感!」と、この時期の縁起物としても大活躍。皆さんも宮内伊予柑を食べて、いい予感をつかんでみませんか?

2015年1月24日放送

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