えひめの食

せとか 生産者の紹介

せとか(八幡浜市)

生産地

八幡浜市

協力生産者

JAにしうわ菊池 直樹さん

八幡浜市内の共同使用しているビニールハウス内で、菊池さんは「せとか」を5a、他温州みかんを約60a、清見約60aなど全体で約200aをご両親、奥さまと4人で栽培しています。せとかは、魅力的な香りに濃厚な甘味が特長で、果肉もやわらかく種もないので、食べやすくて人気の高級柑橘です。
せとかの栽培で、一番大切なのは5月の開花時期の温度管理だそうで、ハウスと外の気温差や昼夜の気温差などの調整を間違えてしまうと、果実が肥大した時に腰高になるなど果実の形に影響がでてしまうと菊池さん。また、園地に雑草が多いと、せとかの糖度が高くなりにくいので、除草剤を使用して処理しているそうです。
おいしいせとかは、果皮の紅の色が濃く均一、表面が滑らかで艶があり、持った時にずっしりと重みを感じるもの。きれいなせとかができて、消費者の方からおいしいと言われた時が一番うれしいと菊池さん。これからは、品質のよい「せとか」を作りつつ、自分の栽培方法などに合った柑橘を見つけて栽培していきたいと話してくれました。

2019年2月17日放送

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