えひめの食

紅まどんな 生産者の紹介

紅まどんな(伊予郡砥部町)

生産地

伊予郡砥部町

協力生産者

JAえひめ中央 西岡 昭司さん

砥部町の住宅地に西岡さんの「紅まどんな」のハウスがあります。紅まどんなの果皮はとても薄いため、雨に当たらないようハウス栽培されています。
西岡さんは、紅まどんなの苗を植えて6年目。4年目から収穫するようになりました。
紅まどんなの栽培で一番大切なのは、水の管理。
まずは、酸味を抑えたり実を大きくする為に水を増やし、糖度を増やす為に節水管理をするなど、デリケートな管理が必要になります。そのため、西岡さんのハウスには、灌水パイプやマルチシートが一面に張り巡らされています。
紅まどんなは愛媛のオリジナル品種「愛媛果試第28号」。一定の基準をクリアしたものだけが、「紅まどんな」として出荷されます。紅まどんなは果皮の色の赤が濃く、水分が多いため実がずっしりと重く張り感があります。果皮が薄いため、スマイルカットで食べるのがお勧めです。普通の柑橘と違い、トロンととろけるようなゼリー状の実、甘味と豊かな香りが特徴です。
西岡さんがわが子を育てるように大切に栽培した『紅まどんな』を日本全国の皆さんに食べていただきたいです。

2012年12月2日放送

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