えひめの食

紅まどんな 生産者の紹介

紅まどんな(伊予市)

生産地

伊予市

協力生産者

JAえひめ中央 南伊予支部  神原 繁樹さん

南伊予の地域は、柑橘栽培の盛んな場所です。ここで神原さんは、紅まどんなを25a、他せとか、デコポンなど全体で75a栽培しています。取材した屋根掛けハウスは7a、もともとはハウスみかんを栽培していましたが、7年前に紅まどんなに切り替え、3年前から収穫できるようになりました。
紅まどんな栽培にとって一番大切なのは、水の管理。実を太らせるためには水が必要だけれど、糖度を上げるためには水をきらないといけない、この切り替えのタイミングが難しいと神原さん。同じ栽培仲間で、水の管理を夢にまで見る人がいるそうです。自分として精一杯紅まどんな栽培に取り組んでいるので、その姿を見て若い後継者が続いてくれるといいなとおっしゃっていました。
紅まどんなは愛媛県オリジナル品種「愛媛果試第28号」、県内JAから品質が保証されたものだけが紅まどんなとして出荷されます。出荷時期が11月下旬から12月末までと短い紅まどんな。ゼリーのような食感、大玉で高級感のある柑橘として年末の贈答品として人気が高まっています。一年間がんばった自分へのご褒美として自分に贈ってみてはいかがでしょう。

2014年12月6日放送

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