えひめの食

はれひめ 生産者の紹介

はれひめ(今治市)

生産地

今治市

協力生産者

JAおちいまばり 西部 英治さん

愛媛県の最北に位置する大三島で西部さんは「はれひめ」を8a、他に温州みかん、いよかん、デコポンなどを1.5haで栽培しています。はれひめは2004年に品種登録された柑橘で、清見とオセオラをかけたものに宮川早生をかけあわせたものです。みかんとオレンジのいいとこどりをしたような、さっぱりとした甘味にオレンジのような香りが特長です。
家はもともと農家、平成10年に両親の身体のこと考えて就農しました。はれひめの栽培に取り組んだのは約15年前。当時の果樹試験場岩城分場で出会い、そのおいしさに魅力を感じて栽培を始めました。はれひめは隔年結果性が高く規格外である大玉ができやすいので、例年小玉を結実させるため、結果時期にはマルチシートを敷き水分量のコントロールを行っています。今年は雨が多かったけれど、マルチシートを敷いていたおかげで、色づきもよくおいしく仕上がっているそうです。
農業は自然相手なので難しいと西部さん。気象条件が毎年違うので、いつも上手に栽培ができるわけではないけれど、おいしい果実ができた時は楽しいそうです。今年も一年間頑張って栽培してきたので、はれひめをおいしく食べて欲しいと話してくださいました。

2017年12月10日放送

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