えひめの食

ブロッコリー 生産者の紹介

ブロッコリー(南宇和郡愛南町)

生産地

南宇和郡愛南町

協力生産者

JAえひめ南 南宇和支部野菜部会 部会長 西川 峰男さん

愛媛県内のブロッコリーの出荷量の約半数を占めるJAえひめ南。その中でも、管内の栽培面積の約6%に当たる1.5haを西川さんが占めています。ブロッコリーは冬の代表的な緑黄色野菜で、開花する直前の花蕾(つぼみ)と茎を食用とする花野菜です。
東京で働いていた西川さんは、35歳の時に宇和島市に住まいを移しました。地元で仕事をしながら水稲栽培をしていましたが、退職後に専業農家に。11年前からブロッコリーの栽培を始めたそうです。西川さんはブロッコリーを8月上旬から8回の時期に分けて10a当たり4,000株を定植、収穫は10月から翌年の6月までです。収穫したブロッコリーはキャリーでJAに出荷され、選果場で規格等選別され、発砲スチロール箱に氷と一緒に詰められ輸送されます。氷を一緒に詰めることで、ブロッコリーが仮眠状態になり、品質低下が少なくなるそうです。
西川さんの好きなブロッコリーの食べ方は、シンプルに茹でてマヨネーズをかけたり、シチューに入れたり、天ぷらにしたりなど。特に茎の部分を短冊状に切って揚げた天ぷらがおいしいそうです。おいしいブロッコリーの選び方は、濃い緑色でつぼみが小さく締まっていて切り口がみずみずしいもの。新鮮なものほど甘味があるので、早めに食べてくださいね。

2019年1月13日放送

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