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令和2年産の新米出荷が始まりました

 JAグループしがのトップを切って令和2年産近江米の新米出荷が24日、高島市のJA今津町総合営農センターで行われました。

 出荷されたのは、JA今津町管内で収穫・乾燥調製された極早生品種「ハナエチゼン」。JA検査場にてJA今津町の農産物検査員が45トン(1,500袋)を検査し、全量が「1等」に格付されました。

 今年は、7月上旬からの長雨や低温、日照不足の影響がみうけられたため、平年よりやや遅い生育および成熟となったものの品質的には病害虫の被害などは少なく、平年並みとなりました。

 検査を終えた新米は、「祝 近江米 新米出荷」の横断幕をつけた大型トレーラーに積み込まれ、関係者に見送られながら出荷されました。この近江米は、この日より県内販売店の店頭に並びました。

  • 出荷に向けトラックに積み込まれます
  • 関係者に見守られながら出荷されました