お知らせ

徳島県内の児童養護施設に平成26年産の新米を贈呈しました

2014年08月29日
JA全農とくしま 管理部企画管理課
トピックス
米穀事業

 8月28日、当県本部とJA徳島農政協議会(会長=荒井義之・徳島県農業協同組合中央会会長)は、県内の7ヵ所の児童養護施設の子どもたちにおいしい新米を食べてもらおうと、徳島県産新米「阿波そだちコシヒカリ」500kgを贈りました。

 この贈呈は子どもたちの健やかな成長を願い、社会福祉活動の一環として昭和60年(1985年)から毎年おこなっているもので、今回で30回目となります。徳島県JA会館でおこなわれた贈呈式には7ヵ所の児童養護施設の代表者ら関係者16人が出席しました。

 贈呈式では、当県本部の大西公宏副本部長が、「台風などによる大雨で一部地域において倒伏や冠水被害に遭いましたが、農家の方のさらなる努力で収穫ができました。本日は収穫されたばかりのお米(コシヒカリ)を最新鋭の精米機を備えた全農パールライス工場で丁寧に精米し、『阿波そだちコシヒカリ』としてお持ちしました。施設の子どもたちに新米を味わってもらい、農業の大切さ農家の苦労を知り、寛容で温かい心を持った大人に育っていただきたいと願っています」とあいさつし、各施設を代表して徳島児童ホームの山﨑健二園長に新米を手渡しました。

 これに対して、山﨑園長より「新米の寄贈が今年30回目ということで、毎年ありがとうございます。お贈りいただいた新米の一つ一つに皆様の温かいご支援が詰まっているものと思って大切にいただきます」とお礼の言葉をいただきました。