発表者インタビュー

柴田 睦さん・瑞穂さん (秋田県)発表会の様子を見る

第32回 最優秀賞 柴田 睦さん・瑞穂さん(秋田県) 動画を見る
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由利本荘市について

由利本荘市西目町は海が近いため、雪が積もっても30cm程度で冬場も-4℃位にしかならない。夏が厳しい、冬が厳しいという所ではなく、牛はとても飼いやすい。

家族経営について

睦さん : 会社員だったが、牛に携わって生きていきたいという思いから就農した。
瑞穂さん : 7時に搾乳が終わると、母親として子供たちを学校へ送り出したいので自宅に帰る。家族で同じ方向を向いていれば口にしなくても同じ行動をする。子供たちに「お産がある」と言うと「そっちに行こう」と言ってくれるのでありがたく思う。
睦さん : 帰りが遅いと「なんかあった?」という会話になり、いいなって感じる。
瑞穂さん : 仕事は牛と家族のため、という思い。だから家族経営はいいと思う。

種付けについて

睦さん : 酪農は繁殖が上手くいけば動く。1日何度も発情のチェックをしている。
瑞穂さん : 牛舎に入ると発情がきている牛がすぐに分かる。授精師の免許を父親と私たち夫婦 3人が持っており、必ず誰かが種付けを出来る。それは強みだと思う。

女性のほうが向いていること

瑞穂さん : 女性のほうが腕が細いので、すんなり直腸検査ができる。主人は力仕事で指の皮が厚く、繊細な部分、触れにくい部分などは女性のほうが分かりやすいと思う。
睦さん : 発情や子牛の管理は、男の目では見つけられない所もあり、女性は見るところが違ってすごく助かっているし、すごい目だなと感心している。

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全農酪農経営体験発表会に参加して

瑞穂さん : 意味を初めて知った数字も沢山あり、経営の中身を知ることができた。
睦さん : 現場だけ考えていたが、経営も意識するように気持ちの変化があった。
瑞穂さん : 色々な牧場があり刺激があった。草地で放牧してみたいと思った。
睦さん : お産を控えた育成牛の足腰を丈夫にするために、放牧して自由に行動できるのはいいと思うので、できたらやってみたい。

これから酪農を始める若者へ

瑞穂さん : 視察に来た中に女の子の後継者が3人いて、「私もここの娘で、主人にお婿さんに入ってもらった」と話すと、「女性後継者として頑張っている人を見たことがなかったから、 私もやれる気がする」と言ってもらい、刺激になったようで嬉しかった。

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