愛媛県産 キウイ
瀬戸内海の温暖な気候で育った
こだわりのキウイ
- 産地
- 愛媛県
- 出荷時期
- 12月~4月

歴史
日本で栽培されるようになったのは半世紀前
キウイの原産地は中国で、別名「チャイニーズ・グーズベリー」ともいいます。その後、ニュージーランドに渡り、改良を重ねて、現在のキウイが誕生しました。日本で栽培されるようになったのは1971年代ごろからです。現在は多くの県で栽培されていますが、日本でトップクラスの生産量を誇るのが愛媛県です。
産地
日本を代表する産地 愛媛県
キウイにも様々な品種がありますが、もっとも多く栽培されているのは、果肉がグリーン色のヘイワードという品種です。愛媛県でも生産量の約9割がこのヘイワード種で、栽培面、品質面でとても優れた品種といわれています。
キウイはブドウなどと同じつる性の果樹です。棚栽培で育てるため、棚に這わせる形で枝管理をし、棚の下に実がぶら下がるように実をつけます。農家さんは太陽の光をたっぷり浴びるよう、1つ1つ整枝剪定などの管理しています。
白い花が5月下旬に咲き始めると、農家さんは着果を安定させるため、人工受粉を行います。その後、小さな実がなり始めると、おいしい実に育つよう、何度も畑に足を運び、適正な数に摘果を行います。手をかけ、大きな実に育ったキウイは11月ごろに収穫時期を迎え、丁寧に手摘みで収穫されます。
海外産のキウイは、主に春から秋にかけて流通する一方で、年末頃からは国産キウイに変わっていき、春頃までは国産のキウイもお店に並びます。
キウイの魅力
デザートだけじゃない、おすすめの食べ方
キウイは手のひらで軽く握って、少し軟らかいと感じた時が熟れごろ食べごろです。半分に切ってスプーンですくって食べる方法が手ごろでおすすめです。
また、産地では肉料理の下ごしらえの際にキウイの果汁や果肉をお肉にふりかけておくなど、料理にも使われています。