栃木県産 にっこり梨

伊藤園×ニッポンエール
栃木県産 にっこり梨 PET 500g
栃木県オリジナル品種「にっこり梨」を使用し、
じゅわっと広がる上品な甘さとやさしい香りに仕上げました。
伊藤園×ニッポンエール
産地を訪ねて

栃木県産 にっこり梨

食べると思わず“にっこり”。
とにかく大きくて味が濃い、
甘くてみずみずしい梨。

産地
栃木県
出荷時期
10月中旬~11月下旬

歴史

日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代から食べられている日本梨

 梨の原産地は、中国といわれています。日本には弥生時代には伝来しており、奈良時代の歴史書「日本書紀」には、持統天皇の時代に「五穀(主食)を補う作物」として蕪や栗とともに栽培が推奨されたと記されています。江戸時代には百を超える品種が栽培されており、「水菓子(みずがし)=水気の多い果物」として愛好されていたようです。
 日本の梨には「赤梨」と「青梨」があり、にっこり梨は赤梨です。豊満な「新高」と、味の良い「豊水」をかけあわせて平成8年8月に品種登録された栃木県農業試験場生まれの品種です。

産地

栃木県の梨の生産量は、全国第3位!(2022年農林水産省調べ)

 栃木県は寒暖の差が大きく、適度な雨量があり、肥沃な土地は果物の生産にうってつけ。栃木県にはこうした条件が揃っています。その気象条件にもっともあっているのが「日本梨」。露地栽培の「幸水」「豊水」を主力に「あきづき」「新高」などの晩生種の導入が進み、7月から11月まで収穫期間が拡大しています。
 梨全体の栃木県の生産量は、全国第3位!県全体の栽培面積は約47ha(JA全農栃木県本部調べ)となっており、中でもにっこり梨は、栽培面積が年々増えており、全体の約15%を占めています。
 にっこり梨の栽培は、品種特性でもある大きさにこだわっています。その為、1つの枝に実らせる果実の数を適正に管理し、じっくりと長い期間をかけて栽培しています。

にっこり梨とは

大ぶりなフォルムが特徴!梨の中では一番大きい品種で1kgを超えるものも!

 食べると思わず“にっこり”。とてもジューシーな甘みが、食べた人を“にっこり”させることからこんな名前に。また、栃木県の梨であることを意識して、県を代表する観光地「日光」と梨の音読み「り」を組み合わせた(にっこり)とも。
 花が咲くのは4月上旬でどの梨よりも早いですが、収穫は11月頃で一番遅く、約7か月かけてじっくり育ちます。丹精込めて育てたからこそ、にっこり梨はとても大きくとにかく味も濃いのが特徴です。果肉は糖度が高く、シャリっとした食感とジューシーな味わいが楽しめます。味も香りも申し分なく、次第にその人気は高まりを見せています。

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