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日本の農業・農畜産物を未来につなぐJA全農の「ニッポンエールプロジェクト」
共同開発製品「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」4月11日(月)新発売

2022年04月11日

 JA全農は、農業支援の新しい取り組み「ニッポンエールプロジェクト」製品として、清涼飲料水「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」(ペットボトル400g)を商品開発しました。共同開発を行った(株)伊藤園が4月11日(月)に発売します。

 本プロジェクトは、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」というコンセプトのもと、JA全農とメーカーおよび販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開し、商品を通じて産地を応援していこうという活動です。

 (株)伊藤園とは、ニッポンエールプロジェクトが目指す「農業の持続性を高め、国産農作物のおいしさや品質の良さを広めていきたい」という想いを共にし、昨年6月に、本プロジェクト第一弾として発売した「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」をはじめ、全国の特色ある農産物を使用した清涼飲料水を共同開発してきました。

 日本の農業就業者は過去20年間で半減し、農業現場では高齢化の加速やコロナ禍による販売の伸び悩みといった問題が山積しています。りんご収穫量が全国第二位を誇る長野県のりんご農家も同様で、自然災害による甚大な被害や後継者不足などを要因として一部の農家は廃業せざるを得ない状況にあり、2020年のりんご生産量は過去20年で2割以上減っています。


 製品名にある「りんご三兄弟」(※1)は、甘味と酸味がほどよい長男「秋映」、ほどよい甘味と少ない酸味が特徴の次男「シナノスイート」、甘味と酸味のバランスがよい黄色系三男「シナノゴールド」という長野県生まれのオリジナル三品種の総称ブランドです。「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」は、三品種それぞれの特長が感じられる清涼飲料水(果汁10%未満(※2))に仕上げました。本製品を通じて、長野県産オリジナル品種のおいしさと魅力を全国にお届けし、生果の販売拡大にもつなげることで、長野県のりんご農家を応援したいと考えています。

 JA全農は、今後もプロジェクトの主旨にご賛同いただける皆様とともに「ニッポンエールプロジェクト」の取り組みを通じて、日本の農業と消費者を結ぶ懸け橋となり、特色ある国産農畜産物の認知向上と消費拡大に貢献していきます。
(※1)「りんご三兄弟」はJA全農の登録商標です。
(※2)秋映4%以上 シナノスイート93%以上 シナノゴールド1%以上(りんご果汁に占める割合)

★製品パッケージ側面に記載のQRコードから「ニッポンエール プロジェクト」専用サイト
https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/)にアクセスし、プロジェクトの内容や
製品情報、生産者の様子などをご覧いただけます。


本製品専用ページは3/14よりご覧いただけます

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