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「秋田米フォーラム2022」開催~「美味しい”あきたこまち”コンテスト」受賞者発表~

2023年01月20日

JAグループ秋田・JA全農あきたは12月7日、秋田市の秋田キャッスルホテルで「秋田米フォーラム2022」を開催し、生産者や県、JA関係者など約120人が出席しました。

このフォーラムは、秋田米の高品質・良食味生産の取り組みをさらに進化させ、秋田米ブランドの確立に向けた取り組み強化を図るとともに、秋田米新品種「サキホコレ」の情報提供、良食味米づくりに欠かせない気候変動に順応した栽培技術の研鑽、営農指導強化に向けて、秋田米の生産・流通・販売にかかる県内関係者の意識統一を図ることを目的としています。

今年で10回目となるフォーラムでは、株式会社三越伊勢丹ホールディングスの田中哲常務執行役員による「秋田米への応援メッセージ」と題した講演と、株式会社インテリジェントセンサーテクノロジーの内藤悦伸常務取締役による「『味覚センサーとその活用事例紹介』~お米の評価を中心に~」と題した講演が行われました。
      
ほかにも、JA全農あきた米穀部の児玉徹参与による「『本年の作柄と次年度の稲づくり』~過去に類を見なかった今年の生育~」と題した講演や、食味官能試験も行われました。
(株)三越伊勢丹ホールディングス 田中常務執行役員の講演の内容を表示
(株)三越伊勢丹ホールディングス 田中常務執行役員の講演
(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 内藤常務取締役の講演の内容を表示
(株)インテリジェントセンサーテクノロジー 内藤常務取締役の講演
食味官能試験の内容を表示
食味官能試験
JA全農あきた 児玉参与の講演の内容を表示
JA全農あきた 児玉参与の講演

また、「美味しい”あきたこまち”コンテスト」の結果発表と表彰式も行われ、県内12JA及び1公社から推薦、出品された82点の中から12人が表彰されました。


コンテストで優秀な成績を収めた生産者の栽培方法の事例は、全県域で一層の品質向上を図るため情報共有されるほか、上位5名のお米を商品化した「ザ プレミアムファイブ」は発売から10周年を迎え、県内外で数量限定で販売されました。