えひめの食

ブロッコリー 生産者の紹介

ブロッコリー(西条市)

生産地

西条市

協力生産者

JA周桑 ブロッコリー部会 部会長 武田 士郎さん

武田さんは、西条市でブロッコリーを栽培しています。
13年前、この地域で初めてブロッコリーの栽培を始めた武田さん。翌年には7人、翌々年には40人、さらに翌年には70人と栽培農家が増えていったそうです。現在も栽培面積の拡大化に取り組んでいて、部会で植えつけの機械を導入するなど安定した供給を目指してがんばっています。

ブロッコリーの収穫は11月ごろから始まり、12月~1月にピークを迎えます。鮮度を保ったまま新鮮なブロッコリーを出荷するために、最盛期には早朝4時ごろから収穫しているそうです。まだ夜が明ける前の真っ暗な園地はとても寒く、ヘルメットのライトだけをたよりに作業するのはとても大変です。暗いため、収穫適期のブロッコリーがわかりにくいので、前日の日中に収穫できそうなブロッコリーには目印に棒を立てておくそうです。

「ブロッコリーが眠っているうちに収穫すれば、その日の朝に新鮮な状態で出荷できるやろ。」と笑顔で語る武田さん。このように農家さんの工夫と苦労があるからこそ、新鮮でおいしいがブロッコリーがいただけるんですね。

ブロッコリーは茎の部分まで同じように栄養があります。捨てずに全部使い切りましょう。口当たりをよくするため厚めに皮をむいて調理すると良いです。

2011年2月11日放送

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