えひめの食

ブロッコリー 生産者の紹介

ブロッコリー(西条市丹原町)

生産地

西条市丹原町

協力生産者

JA周桑 越智 貞臣さん

越智さんは8年前、JA周桑にブロッコリー部会が立ち上げられた当初から、ブロッコリーを栽培しています。
ブロッコリーは朝採りが基本。収穫作業は、ライトを頭に付け、真っ暗で凍てつくような空気の中で行われます。最盛期には荷受け時間に間に合うよう、午前2時頃から作業を行います。冬季の為、ブロッコリーの隙間に霜が降りたり、雪が積もったりしますが、凍ったまま、雪がついたまま出荷をします。こうすることで、消費者に届くまで「鮮度」が保たれます。
ブロッコリーで食べる部分は、開花する直前の「つぼみ(花蕾)」と茎の部分。収穫の際に手作業で葉を取り除きますが、「つぼみ」に近い3葉は残します。この3葉の鮮度具合で、ブロッコリーの品質が確認できるからなのです。
美味しいブロッコリーは、「つぼみ」の部分がドーム型で、硬く「つぼみ」が引き締まっていて、切り口がみずみずしいもの。柔らかくなっているものは、収穫から時間が経っている証拠です。(スーパー等ではむやみに触らないようにしてくださいね)
生産者さんの大変な努力で私たちの食卓に届くブロッコリーは、冬の今お勧めの野菜です。ただし、ブロッコリーの栄養素は水溶性なので、茹で過ぎには注意をしてくださいね。

2013年1月20日放送

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