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国際規格マネジメントシステムFSSC22000取得 消費者に安全な食品提供

2024年04月23日

 JA全農ひろしまが運営する「パールライス工場」と「西部酒米搗精工場」は、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「FSSC22000」を取得しました。「FSSC22000」とは「Food(食品) Safety(安全) System(システム) Certification(認証)22000」の略であり、消費者に安全な食品を提供するための食品安全マネジメントシステムの確立を目的とした認証システム。
 今回のFSSC22000取得にあたり、原料仕入れから製品出荷までの担当者で構成した「食品安全チーム」を立ち上げ、外部講師を招いての研修やシステム構築に向けた協議を重ねました。その過程で、窓ガラスや照明器具の飛散防止対策や、異物混入対策や衛生環境維持を目的とした西部酒米搗精工場の設備更新など、従来以上に高いレベルで食品安全を実現するための仕組みを整備。
 全農ひろしま米穀部の塚本栄孝部長は「生産者の皆様に安心して出荷いただけるとともに、消費者からより信頼される食品工場としての機能を発揮していきたい。」と展望を語りました。
 今後も全農ひろしまは安全・安心な食を提供するため、リスクマネジメントを強化し、工場全体でより高いレベルの衛生管理体系の確立を目指します。

   認定書を掲げ笑顔を見せる職員(東広島市で)