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2016年7月8日

車いすテニスのデモンストレーションを開催しました

JA全農いばらきは、次世代を担う子どもたちからオリンピックを目指す選手まで、スポーツを頑張る人を「ニッポンの食」でサポートし、これまで県内プロバスケットボールチームや卓球大会等に農産物の提供等を行っています。

この取組みの一環として、平成27年度より、JA全農いばらきは障がい者スポーツの普及を推進する「テニスクラブ・マギーノ」(龍ヶ崎市)の活動を後援しています。
6月30日(木)には「テニスクラブ・マギーノ」オーナー牧野忠様、車いすテニスの斎田悟司選手、鈴木康平選手が全農茨城県本部を訪れました。
斎田選手は、車いすテニス競技で夏期パラリンピックに5度出場、このうち2004年アテネ大会でダブルス
金メダル、2008年北京大会には同銅メダルを獲得しました。 現在国内ランキング1位で9月に開催される
リオネジャネイロパラリンピックにも出場が内定しています。また鈴木選手は、現在日本ランキング3位で2020年開催の東京パラリンピック出場を目指し、国内ツアーにとどまらず海外のツアーまで活躍の場を拡げています。

集合

「テニスクラブ・マギーノ」および両選手は、「車いすテニスを多くの人に見てもらい、その魅力を知って
ほしい」との思いを持ち、県本部ポケットファームどきどき茨城町店にて、競技のデモンストレーションを
行いました。会場には、買い物に訪れたお客様や県本部職員が集まりました。
デモンストレーション冒頭には、川津修県本部長が両選手と見学者を前に挨拶し、「スポーツには選手が豊かな精神を宿る力がある。スポーツを行うための健康な体づくりには、その源である食事で国産農畜産物を十分に摂ることが大切です。全農は、『日本の食』、『茨城の食』を発信していきます。」と語りました。

挨拶

挨拶を述べる川津県本部長(写真右から2人目)

その後、斎田、鈴木両選手は、普段行っている練習メニューやミニゲームを行い、観客にトッププレイヤーの卓越した技術を披露しました。
また県本部職員が競技用車いすに乗り練習メニューを体験しましたが、車いすを操るのは困難で、この競技の大変さやコートを自在に動き回る選手の技術の高さを実感する機会となりました。
斎田選手 鈴木選手

左の写真が斎田悟司選手。右が鈴木康平選手。そのプレーで観客を魅了しました!


「テニスクラブ・マギーノ」は、平成28年11月3日(木・祝)に、「マギーノカップ2016『第2回ジュニア車いすテニストーナメント』」を龍ヶ崎市のマギーノのコートにて開催します。この大会は、18歳以下の車いすテニスプレイヤーを対象とした大会で、日本車いすテニス協会(JWTA)ジュニアランキングポイント対象大会となっています。
全農茨城県本部は、今後も「テニスクラブ・マギーノ」の活動を「日本の食」・「茨城の食」の観点から支援し、スポーツに取り組む皆さんの成長や夢の実現を応援します!

当日の様子をご覧いただけます(YouTube)