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2016年8月12日

元プロ野球選手がきめ細かく指導!「JA全農WCBF少年野球教室(ひたちなか教室)」が開催されました

「JA全農WCBF少年野球教室」が7月30日、ひたちなか市のひたちなか市民球場で開かれ、ひたちなか市近隣の少年野球チーム9チーム142名が参加しました。 この教室は、子供たちに楽しみながら正しい野球を
学んでもらい、指導者および保護者にはスポーツをするための土台となるトレーニング方法や栄養学を伝える教室です。 平成5年より全国各地で開催しており今年で24年目となります。茨城で開催されるのは6年ぶり3回目です。
WCBFは、王貞治氏(福岡ソフトバンクホークス会長)とハンク・アーロン氏が世界の子どもたちに野球の
素晴らしさを伝え、友情と親善の輪を広げるために平成4年に設立した 「一般財団法人世界少年野球推進財団(ワールド・チルドレンズ・ベースボール・ファンデーション)」で、王氏が理事長を努めています。
JA全農はその趣旨に賛同し、スポーツを通じて「食と農」の大切さを伝えるため、同財団が実施している「JA全農WCBF少年野球教室」に平成5年から特別協賛しています。
全農いばらきの田上実副本部長は開校式で「茨城県の新鮮な食材をしっかり食べて丈夫な体をつくってほしい」とあいさつしました。
  講師には、市川和正氏(元大洋)、川口和久氏(元巨人)、緒方耕一氏(元巨人)、宮本慎也氏
(元ヤクルト)をお迎えしました。

挨拶 茨城の農産物
ベースランニングやキャッチボールなどの基本動作では、ベースを蹴る時は左足で蹴ること、ボールは
キャッチするまで必ずボールの正面に立つこと、投げるときはボールを正確に握りヒジを落とさずに振りぬくことなど、 キメ細かい指導が行われました。
ベース 指導
コーチ ピッチング
その後、分野ごとにそれぞれのコーチに分かれ、ボールを使った本格的な練習を行いました。各コーチとも
するどい視線で選手の動きを追い、欠点を見つけては正しいフォームやその練習法などを教えていました。
投法 説明
6番 バッティング
バッティング講習では、宮本さんがフォームのお手本を示すため実際に打つと、子どもたちだけでなく保護者からも歓声があがりました。
バッティング講習 打法
うまくできて「いいぞ」と褒められると、子どもたちははにかんだ笑顔を浮かべ、短時間で見ちがえるほど
グングン上達する自分に驚いた様子でした。
栄養学教室では、「成長期を豊かに過ごす食と栄養」について講義が行われました。
指導者講習会では、ケガを予防するトレーニング方法やストレッチについて実技を交えた講義が行われました。
教室終了後は参加賞として、生産者と生産地を限定し、厳しい基準を守って作られている茨城県オリジナル
品種の紅花いんげん豆「常陸大黒」を使用した「常陸大黒 甘納豆」、 茨城県北部産の茶葉を100%使用したペットボトル茶「常陸のしずく」を参加者に贈りました。
全農いばらきはこれからも「食」を通じて子どもたちの健やかな心身の成長と未来の夢を応援していきます。